ブラックでも通る自動車ローンは自社ローン|販売店独自の審査基準で通りやすい

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すごエネ 編集長
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本記事では、以下の疑問やお悩みにお応えします。

  • 信用情報がブラックの人でも自動車ローンに通る?
  • ブラックリスト入りしてから、自動車ローンの審査に通らない…

結論、ブラックの人も通る可能性がある自動車ローンとして「自社ローン」があります。

今回はブラックでも通る自社ローンの特徴や、その他の自動車ローンの種類、注意点などを解説します。

ブラックでも通る自動車ローンは「自社ローン」

ブラックの人も審査に通る可能性がある自動車ローンは、自社ローンです。

自社ローンの特徴について、以下の内容にまとめました。

  • 自社ローンは販売店独自のローンサービス
  • 自社ローンの審査内容
  • ブラックでもOKの理由

ここから具体的に解説します。

自社ローンは販売店独自のローンサービス

自社ローンとは、中古車の販売店が独自に審査基準を設けているローンのことです。

自己破産や任意整理した方も審査に通ったケースがあることから、ブラックの人も利用できる可能性があります。

一般的に自社ローンは、中古車の販売店で取り扱われており、審査基準は販売店によって異なります。

自社ローンを利用するには、Webサイトを利用して、自社ローンを導入している販売店を探すのが最適な方法です。

Webサイトであれば、対応車種や販売店などを一括検索でき、必要な時間や労力を抑えられるでしょう。

自社ローンの審査内容

自社ローンで行われる審査内容は販売店によって異なっていることから、一概にはいい切れません。

ただし、以下の通り一般的に審査において重要となるポイントはあります。

  • 車の値段が年収に占める割合:年収と比べて車の値段が高すぎる場合、支払い能力がないと判断される可能性が高くなる
  • 収入の安定性:勤続年数の短い人や自営業者などの場合、収入が安定していないと判断される可能性が高い
  • 頭金で支払う金額:頭金を多く払うことで毎月支払う金額を抑えられるのみでなく、計画性があると判断されやすい
  • 信用性:勤務先や年収など虚偽の申告をすると、信用性を失い審査に落ちる可能性があがる

自社ローンで審査に通るには、支払い能力や信用性などがポイントになります。

身の丈に合わない車を買ったり、嘘の情報を申告したりするのは避けるのが賢明です。

自社ローンの中には保証人不要で利用できるものもありますが、信用性をあげるには連帯保証人をつけるのが1つの方法になります。

参照:ブラックリストに載っているけどローンで車を買える?プロが解説 | オトロンプラス | OTORON PLUS

ブラックでもOKの理由

ブラックの人でも自社ローンの審査に通る可能性がある理由は、独自審査による柔軟さです。

ブラックの人をローン審査に通すことは、販売店側にとってお金を返済してもらえないリスクを背負うことになります。

一方で、ブラックだからという理由で審査に落とすのではなく、しっかりと返済してもらえそうな人を見極めることで、他社が取りこぼした利益を得られる点が販売店のメリットとなります。

自社ローンの特徴4つ

自社ローンの特徴は、以下の4つです。

  • 独自審査なのでブラックOK
  • 金利0%
  • 車種が幅広く選べる
  • 車検費用もローンに組み込み可能

ここから具体的に解説します。

独自審査なのでブラックOK

自社ローンは独自審査を導入していることから、ブラックの人も審査に通る可能性があります。

自社ローンの場合、中古車の販売店が審査から貸付まで一貫して実施することにより、信販会社の審査に比べると柔軟性があるとされているためです。

中古車を購入するときに利用できるオートローンの場合、信販会社による審査がありますが、ブラックだと審査に通りづらくなります。

自社ローンの審査内容に関して各社は明かしていないものの、ブラックの人は自社ローンを利用するのが賢明です。

金利0%

自社ローンは金利0%でお金を借りられるのが特徴です。

非常にお得に感じられるかも知れませんが、その分車の諸費用に金額が上乗せされているケースが一般的になります。

自社ローンを利用するときには、総額でいくらになるのかをチェックするとよいでしょう。

車種が幅広く選べる

自社ローンの特徴として、いろいろな車種を選択できる点があげられます。

中古車販売で使われる自社ローンでは、同じ価格でもメーカーや年式などの違いにより、比較的多くの選択肢を持てるのが特徴であるためです。

新車を購入する場合と比べると費用の負担が小さく、選択肢も豊富である点が自社ローンのメリットの一つと言えます。

車検費用もローンに組み込み可能

自社ローンを利用すると、車検費用もローンに組み込むことが可能です。

販売店にもよりますが、自社ローンはディーラーで車検する場合と比べて、中古の良質な部品を利用してもらえるケースもあり、車検費用を抑えやすいといえます。

ディーラーで車検してほしいというこだわりがない方にとって、自社ローンを利用した車検は安心・低価格を実現できるでしょう。

車検費用を自社ローンに組み入れる場合、リボ払いやクレジットの分割払いをするときに必要な金利の支払いを抑えられます。

ブラックでも通るマイカーローンはない

ブラックでも通るマイカーローンがない理由は、以下になります。

  • 信用情報審査がある
  • 返済能力が厳しく審査される
  • マイカーローンで審査落ちする人

ここから具体的に解説します。

信用情報審査がある

ブラックの人がマイカーローンに通らないのは、信用情報審査があるためです。

信用情報とは、ローンやクレジットカードの利用履歴や申込みに関する情報のことをいいます。

マイカーローンに申し込むと信用情報に関する審査が行われ、お金を貸しても返済してもらえるのかをチェックされるのが特徴です。

金融機関にとってお金を貸し出すことは、返済してもらえないリスクを背負うことでもあります。

他のローンに比べると、金利が低かったり保証人が不要であったりとメリットが多いことから、マイカーローンの審査は特に厳しいとされてきました。

返済能力が厳しく審査される

マイカーローンでは返済能力が厳しく審査されることから、ブラックの人は審査に通れません。

マイカーローンに限りませんが、銀行が実施するローンの場合、ブラックの人でなくても審査に通らないケースもあるためです。

銀行の場合、一般的に消費者金融に比べて金利が低いことから、お金を貸し出すハードルを高く設定しています。

ブラックリストに入っている人の場合、ブラックリストから抜け出すのが前提条件です。

マイカーローンで審査落ちする人

マイカーローンで審査落ちするのは、ブラックリストに入っていること以外にもさまざまな点があげられます。

具体的なポイントは以下の通りです。

  • 車の購入費用が高すぎる:借りるお金が大きくなるとローン会社のリスクも大きくなる
  • 頭金が多い:借りるお金が多くなることで、ローン会社はお金を貸し出しにくくなる
  • 他社からのローンの借入が多い:借りているお金が多いほど返済にかかる負担も大きくなることから、ローン会社にとって貸し出しのリスクが大きくなる

参照:ブラックリストに載っても車のローンに通ることはあるの?傾向や購入する手段|新車・中古車の【ネクステージ】

自動車ローンの種類

自動車ローンの種類は3つに分けられ、具体的には以下の表の通りです。

自動車ローンの種類 自社ローン 銀行系ローン ディーラーローン
特徴 ・金利0%で借りられる

・審査がゆるく、手続きを早く完了できる

・支払いを終えるまで、車が自分の名義にならない

・金利1%から4%程度で借りられる

・審査が厳しく、結果が出るまでに時間がかかる

・支払いを終えなくても、車を自分名義にできる

・金利4%から8%程度で借りられる

・比較的審査がゆるい

・支払いを終えるまでは、車が自分の名義にならない

各ローンにより、メリットもあればデメリットもあるのが特徴になります。

自社ローン

ブラックの方が最も審査に通りやすいのは自社ローンです。

ローンの支払を終えるまで自分名義にならないことから、万が一販売店が倒産すると車を失うリスクがある点はデメリットになります。

審査に通りやすいことから、すぐにでも車が必要なブラックの方にとっては最適な選択肢の1つとなるでしょう。

銀行系ローン

銀行系ローンは信用金庫や銀行からお金を借りるもので、ブラックの方は審査に通りません。

ブラックリストの対象から外れたタイミングで、改めて審査に申し込むのがポイントです。

ディーラーローン

ディーラーローンとは、販売店と提携している保証会社などからお金を借りるのが特徴になります。

銀行系ローンと比べると金利が高く、頭金や保証人をつけることで審査に通りやすくなることから、ブラックの人が審査に通る可能性もあると言えるでしょう。

ブラックリスリストの内容

ブラックリストの詳細について、以下の内容にまとめて解説をします。

  • ブラックリストとは?
  • ブラックであることが信用情報に掲載される理由
  • ブラックなのか確認する方法

上記の点について、ここから具体的に解説します。

ブラックリストとは?

ブラックリストとは、ローンやクレジットカードなどの支払いをスムーズにしないことが原因で、信用情報機関に登録されている状態をいいます。

ブラックリストに掲載されると、車や住宅ローンの利用に制限が発生したり、クレ
ジットカードの審査に通りにくくなったりするのが特徴です。

保証人を立てることなどでローンに通りやすくはなるものの、お金を借りるうえでは不利な立場にあるといえるでしょう。

もしブラックリスト入りした場合でも、契約終了後に5年から10年経過すると信用情報は白紙に戻ります。

止むを得ずブラックリスト入りするケースもあるかも知れませんが、ブラックリスト入りについて安易に考えないのがポイントです。

ブラックであることが信用情報に掲載される理由

ブラックリストに掲載となる理由にはさまざまなものがあり、具体的には以下の通りです。

  • 支払延滞:3ヶ月以上の支払い遅延、2ヶ月程度の遅延を繰り返すこと
  • 債務整理:利息のカットや元金の減少など、借金の完済をサポートする制度
  • 携帯の分割払いの未払い:端末代や月額料金などの支払いを3ヶ月以上滞納すること

ブラックリスト入りする原因で多いものとして、近年ではスマートフォンの端末代

の未払いや遅延などがあげられています。

スマートフォンは生活になくてはならないものではあるものの、契約するときはプランや端末の料金などをよくチェックするのが望ましいです。

ブラックなのか確認する方法

もしブラックリスト入りした場合でも、金融機関などから通知が来ることはないことから、自分で確認する必要があります。

自分がブラックリスト入りしているのかについては、以下の信用情報機関に問い合わせることで確認することが可能です。

信用情報機関名 全国銀行個人信用情報センター【KSC】 株式会社日本信用情報機構【JICC】 株式会社シー・アイ・シー【CIC】
申請方法と費用 ・インターネット:1,000円

・郵送:1,124円から1,200円

・インターネット:1,000円

・郵送:1,000円

・窓口(休止の場合あり):500円

・インターネット:1,000円

・郵送:1,000円

・窓口:500円

信用情報機関に問い合わせるときは、インターネットを利用するのがポイントになります。

手間を最小限にできたり、スピーディーに回答を得られたりするためです。

インターネットを利用できない方の場合は、郵送や窓口を利用して確認する方法があります。

ちなみに以下のページでは、ブラックの人がお金を借りるのにおすすめの金融会社と選び方について解説をしているので、チェックしてみて下さい。

スーパーブラックでも借りれるおすすめの消費者金融と選び方を解説

自動車ローンを利用する際の注意点

自動車ローンを利用するときは以下の注意点を理解しておくのが望ましいです。

  • 車両代金以外に費用がかかる
  • 維持費を考慮
  • 返済期間

ここから具体的に解説します。

車両代金以外に費用がかかる

自動車ローンを利用するときは、車両代金の他にも費用が発生する点に注意が必要です。

自動車税や重量税などの税金のほか、登録費用や車庫証明費用などの事務手数料も必要になります。

車を買うときに発生する費用は、具体的に以下の通りです。

車購入時に発生する費用 具体的な内容
消費税 車両代金によって決定する
自動車税 車のエンジン排気量に応じて変動する
環境性能割 車の燃費性能に応じて発生する
自動車重量税 車検証の有効期限分をまとめて納付する
自動車損害賠償責任保険 人身事故が保証の対象となる保険
自動車リサイクル法 原則として新車購入時に必要
登録費用 名義登録や変更にかかる費用
納車費用 ディーラーが自宅まで車を運ぶときに発生する
車庫証明費用 車を保管する場所を所有していることを証明するもの
検査登録手続費用 運輸支局で車を登録し、ナンバーの発行を代行してもらうときに発生する

税金関連は必ず発生するものの、納車費用や検査登録手続き費用などは業者に依頼せずに自分ですることも可能です。

手間が発生するものの、費用を少しでも抑えたい方は手続きの一部を自分でするのも一つの方法になります。

維持費を考慮

自動車ローンを利用するときは、維持費が発生することを理解しておきましょう。

車の維持費の内訳は、以下の通りです。

  • 税金:自動車重量税、自動車税など
  • 保険料:自賠責保険と任意保険
  • 燃料費:ガソリン代や高速道路代、駐車場代など
  • メンテナンス費:オイルやブレーキパッド、タイミングベルトの交換など

一般的に、年式の古い車や比較的大きい車などは燃費が悪い傾向にあり、多くの燃料代や税金などの維持費が発生しやすいといえます。

維持費を抑えるには、軽自動車やハイブリッドカー、電気自動車などを利用するのがポイントです。

参照:車のローン購入は維持費と返済のW負担!ローン込みの維持費を節約するには?|車買取・車査定のグー運営

返済期間

自動車ローンを利用するときは、返済期間に注意しましょう。

返済期間が短すぎたり長すぎたりすると、余計な出費を招いたり生活を圧迫させたりする可能性があるためです。

以下の通り、返済期間は自動車ローンの種類によって異なります。

  • 銀行系自動車ローン:7年から10年程度
  • ディーラー系自動車ローン:6年から8年程度
  • 自社ローン:2年から3年程度

販売店によって返済期間は異なるものの、一般的に銀行系自動車ローンやディーラー系自動車ローンは長く、自社ローンは短い傾向にあります。

自社ローンの返済期間が短くなる傾向にあるのは、スムーズに支払いをしてもらえないリスク回避のためです。

支払期間が長いと、その分支払う金額も抑えられるものの、利息が高くなる傾向にある点は注意が必要になります。

返済期間を決めるときは、毎月の収入や出費などのバランスを考慮した上で、慎重に判断するのがポイントです。

まとめ

ブラックの人で自動車ローンを利用したい場合は、自社ローンのある販売店や対象となっている車を選ぶのがポイントです。

ディーラーローンや銀行系ローンなどの審査は落ちる可能性が高く、審査に費やす時間や労力などを無駄にする可能性があります。

自社ローンを利用する前には特徴や返済期間などを理解しておくと効果的でしょう。

本記事を参考に、ブラックの人も利用できる自社ローンの特徴について理解していただければ幸いです。

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